出品作業はBUYMAを運用していく上で一番の基本で一番重要な業務です。
出品外注さんにしっかり教えられるように最速でマスターしていきましょう。
出品作業の始め方
1.BUYMA のホームページ右上部にあるショップ名をクリックしMyページへ移動します。
2.左側にある黒色のメニューの中から【出品】→【出品する】を選択します。
※2回目以降出品をする時
①左側にある黒色のメニューの中から【出品管理】→【出品中】を選択します。
2.これから出品する商品と同じブランドの商品の下部にある 【出品情報をコピーして新規出品】を選択します。
このやり方をすると初めからブランド名などの情報が登録されていて出品登録をする項目が減るので時短になります。
出品
1.商品画像
商品画像は合計で20枚登録することができ、拡張子は”.jpeg”か”.png”で登録していきます。
ショップサイトから商品の画像を全て取得しトップ画像1枚を加工作成します。
※画像加工の仕方は別途動画資料を参考にして下さい。
商品画像は複数色ある場合も、同時出品するものは全ての色の画像を登録します。
2枚目以降の商品画像で商品が小さいもの(商品が偏っているもの)はトリミングして商品が大きく中心に表示されるよう加工をしましょう。
サイトに掲載されている画像の拡張子(.webp等)によっては、右クリックから保存をすると画質がとても荒くなってしまうことがあるので、「スクリーンショット→トリミング」 の保存方法がオススメです。
画像の並べ方
1枚目はお客様の入り口となるトップ画像になりますので画像加工をした魅力的な画像を用意しましょう。
2枚目以降の画像の順番は全体から細部の順番を意識し、お客様の見やすい並び順にしましょう。
※複数色ある場合は同じ色ごとにまとめると見やすくなります。
※色数は最大でも4~5個程度に収めると一枚目の見栄えが良いです。
商品名(出品後変更不可)
半角60文字、全角30文字以内で商品名を作成します。
基本的な形は 「(セールスワード)(ブランド名)(商品名)(商品カテゴリ)」 となります。
例:【人気】LouisVuittonポルトフォイユヴェルニ 長財布
セールスワードの例
・【日本未入荷】→日本サイトに同一商品や同一色が無い場合に有効なワード
・【期間限定】、【数量限定】、【入手困難】、【残り僅か】、【完売必至】などの希少性、緊急性を感じさせるワード
・【セレブ愛用】、【大人気】などのブランディング効果の高いワード
商品コメント
商品コメントでは「商品の説明」「商品の詳細」を入れます。
※ブランドの魅力の説明を定型文にしておくとボリュームのある出品をハイペースで出品できます。
・商品の説明→ その商品の魅力が分かるような事を記載します
・商品の詳細→ 性質や形などの詳細を記載します。
さらにその商品が具体的に日常のどんなシーンに使えるのかを記載するとお客様のイメージにつながり購入意欲を刺激することができます。
例:カジュアルなデザインながらしっかり高級感もあるためデイリーな場面からセミフォーマルな場面まで幅広く活躍します。等
カテゴリ (出品後変更不可)
その商品に適したカテゴリを入れる。
ユニセックス商品はデザインを見て男女どちらで売れやすそうなのか判別する。
※モデリングしているショッパーのページなどを参考にしてもいいと思います。
ブランド (出品後変更不可)
出品するブランド名をカタカナで入力し、選択候補に出てきたものから選択する。
モデル
商品のモデル、ラインを登録する。
モデル、ラインとはブランドごとにアイテムの形や、模様、素材ごとにシリーズとして名付けられた名前のことです。
有名なものでは、Louis Vuittonの「モノグラム」や「ダミエ」、Hermèsの「バーキン」などがモデル名になります。
シーズン(出品後変更不可)
その商品の販売シーズンを入れます。
シーズンが分からないときは「指定なし」を設定しましょう。
「指定なし」以外は出品後の変更ができません。
※モデリングしているバイヤーさんのページを参考にしても良いです。
テーマ
おすすめテーマは、「円高還元セール特集!」、日本で入荷されてない商品は「日本未入荷、海外限定アイテム」 などがおすすめです。
テーマを設定することで、BUYMAの特集に組み込まれたりしますので、当てはまるテーマを設定していきましょう!
タグ
タグは商品の特徴や模様、材質、形状などをその商品に適したタグを登録します。
出来る限り沢山つけることでより多くのお客様の検索に引っ掛かるチャンスが増えます。
色・サイズ
色メニューの「色の系統」は入力する色に近い色を選択し「色名」も入力します。
※複数色ある場合は【+新しい色を追加】で増やすことができます。
サイズメニューにはショップサイトに掲載されているサイズを、サイトの表記に従い記載します。
ワンサイズ、フリーサイズしか無い商品は【バリエーションなし】を選択します。
サイズ展開がある商品は【バリエーションあり】を選択します。
【バリエーションあり】
商品に合った単位表記を選択する。無ければ【指定なし】を選択します。
【バリエーションなし】
FREE SIZE、ONE SIZEどちらかを選択します。
サイズ、参考日本サイズ、サイズ詳細
「サイズ名」→サイズ名を記載します。(S,M,L、US10,US10.5,UK8,UK9等)
「参考日本サイズ」→サイズ名が海外のサイズ表記の際に登録します。
「サイズ詳細」→商品の実寸値を記載します。(問い合わせでもよく聞かれるので分かる範囲内で記載する事をおすすめします)
※商品のカテゴリによって表示される記載画面が変わります。
色・サイズ補足情報
補足情報があれば記載していきましょう。
※商品情報をコピーして新規出品した時にも引き継がれるため書き替え忘れないように注意が必要です。
販売可否/在庫
「在庫状況」を【買付可】【在庫なし】【手元に在庫あり】から選択します。
無在庫の場合は基本【買付可】を選択していくことになります。
「買付けできる合計数量」は”2個”がおすすめです。
買付けできる合計数量が一個になると欲しいもの登録をしているお客様に通知が届くため、商品が売れたときにもう一つ商品が売れるチャンスになります。
型番/識別メモ
商品の型番を記載します。(記載しない方が将来モデリングされづらいですが、自分の在庫管理にかなり便利です。)
配送方法
※買付パートナーに発送してもらう場合
・配送方法→ その他
・補足説明→国際郵便
・送料→ 元払い
・追跡サービスの有無→ あり
・発送期間の目安→ 発送が間に合う期日を設定
発送期間の目安は買付パートナーと確認をして、空輸、追跡あり、保証なしで金額と配送期間のバランスが取れているものを選択していきます。
基本的には空輸、追跡あり、保証なしで最安値の配送方法で大丈夫です。
購入期限
出品登録日の二週間後の日にちを設定する。
在庫数と同様に購入期限が近づくと欲しいもの登録をしているお客様に通知がいきます。
あまりに期限が短すぎるとあまりに通知が来るためお客様も気分を害し逆効果です。
購入期限切れの商品は、0時を境にステータスが「リクエスト受付中」となりますので、在庫状況や、為替、市場の変動による価格調整し、購入期限を2週間延長します。
購入期限を延長することで商品ステータスが出品中に戻ります。
Myページの左側の黒色メニューの【出品管理】→【リクエスト受付中】を選択すると、ステータスが「リクエスト受付中」の商品だけをリストアップできるのでメンテナンスがしやすいです。
毎日行いましょう。
買付地(出品後変更不可)
買付けする国を記載します。
実際に買付けするときに国が変わってしまっても、お客様にその旨をお伝えすることで規約上問題はありません。
買付先ショップ名(出品後変更不可)
基本は定まらないため直営店等大まかな記載をするか記載なしで問題ありません。
発送地(出品後変更不可)
発送する国を記載します。
買付パートナーに発送してもらうため買付国と同じ国を設定します。
パートナーが見つかるまでは、フランス、ドイツ、イタリア等、ユーロ圏の主要国にしましょう。
商品価格
赤字にならないように計算をし、販売価格を決めて記載します。
市場価格をリサーチして自分本位な価格設定をしないようにしましょう。
参考価格/通常出品価格
参考価格は日本のブランド公式サイトよりも自分の販売価格が安い場合に参考価格として記載することができます。
通常出品価格は販売価格設定から2週間以上経過した後で値下げをする場合にもともとの販売価格を設定することができます。(2週間後には通常出品価格は消えます。)
どちらも価格が二重表記され、SALEマークがつくためとても売れやすくなりますんのでチャンスがあれば記載していきましょう。
関税
買付パートナーに発送してもらう場合には「関税込み (購入者の関税負担なし)」にチェックは付けません。
自分の手元に輸入してから販売する場合には関税を輸入時に負担しているため「関税込み (購入者の関税負担なし)」にチェックを付けます。
関税については「8.問い合わせ、買付をマスターする」で説明していきます。
出品メモ
大事な事など、残しておきたいものをメモしておきます。
買付先メモ
出品メモ同様に記載は自由です。
買付先URL等を記載しておくと在庫確認に便利です。
全て入力ができたら【入力内容を確認する】をクリックし、誤りがないか再確認ができたら【公開】をクリックします。
ここまでで出品が完了です。
繰り返し出品をしてマスターし、少しでも早く出品外注さんに指導、説明ができるようになりましょう。
また、出品は月に最低でも600品、できれば800品は出せるように頑張りましょう。
なぜ、たくさんの出品が必要なのか
無在庫販売はだれもが何品でも商品を扱うことができます。
1品の商品を見つけてもらうのは無数に広がる星空から一つの星を探すようなものです。
さらに、始めたばかりのあなたの商品はとても光が弱い星です。
1000品の商品を出した場合にお客様からあなたの商品が見つかる可能性は1品の時の1000倍です。
しっかりリサーチをすれば出品数はいらないという考え方もありますが、間違いなく多いことに越したことはありません。
人気順の上がりやすい条件として「より新しく出品されたもの」があるため、新しく出品した商品が多い方が良いことは明白です。
とはいえ自分ひとりで800品出すことはとても難しいです。
次のステップで最強の外注化ノウハウをマスターしていきましょう。